ゴーインに MY Way

2001年9月29日
高校のとき、ちなはよく友達から、
「ほんとにあんたって『ゴーインに MY WAY』」だよねー」
といわれてきた。

マイペースを崩さないというお褒めの言葉としてやっぱりゴーインに解釈していた。

まぁ、マイペースというと聞こえがいいが、ただ協調性が無かっただけかもれない。
それでも少しは自覚してたのよ。(協調性無いなって

「あんた野良猫みたい。都合いいときだけふらっときて気づいたらいなくなってる」
と言われたことがあった。
そうかな。
そうかもしれない。
社会的人間関係を学ぶ的時期にあたしは友達がいなかった。
他人からみたチナは何考えてるかわからない不気味なジンブツだったかもしれない。

それでも十代も半ばとなると、一人前に友達がほしいなと思うようになり、他人にあわせる努力をした(ハズだ。

それでもやっぱり浮いてしまう。
ワタシハオカシイ。
ほかのクラスメートとチナの間にみにみえない線が引かれている様だった。

高校に行って一人だけ、チナは勝手に彼女を親友だと決め付けているのだけど、なぜか気の合う奴がいた。

まるで共通点の無い奴とチナ。
あえて言えば他人から浮いてるくらいか(笑

奴とは3年間同じクラスだった。
けれど他の子達のようにうちらは連れ立ってトイレに行くことも、お弁当を食べることも、噂話をすることも、恋人の話をすることも無かった。
どんな話をしていたのだろう?

ただ覚えてるのは、何度か彼女とその男友達を泊めたことと、札幌から奴が帰ってきた月曜の朝、チナと入れ違いでうちに来てチナの布団に潜り込んだことくらい。

うちらは互いに一切の干渉をしなかった。
それが互いに居心地よかったのかもしれない。

去年彼女は無事男の子を出産し、元気に若奥様をしてると風のうわさで聞いた。

今度彼女と合うときはチナはどうなっているだろう?
きっと奴似のかわいい男の子の手を引いた彼女に「よう!」なんて軽くてをあげながらチナは近づいて行くんだろう。

久しぶりなんてきっといわないだろう。

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