寝起きの会話
2001年8月13日トントン、トントントン
誰かが目覚し時計をユビで慣らしている。
もちろんチナにはそれが誰だかわかっている。
トントン、トントントン
うっすらと目を開けると5:25。
バイトは6時からで、5分でつくから、10分あれば準備できるし。
あと5分...5分だけ...
こーゆー時は日本語で行った方がいいのかな。英語の方がいいのかな。
5:30
トントン、トントントン
わかってる。起きてるよ。
でも、もう5分うだうだするの。
トントン、トントントン
大丈夫。仕事に間に合うって。
トントン、トントン、トントントン
うるさいなー。起きるよぅ。もー。
トントン、トン
起きるってば。
5分でシャワー浴びて、10分で準備して、
まだ寝息をたてているクリスにキスする。
「なにぶつぶつ言ってたの?」
眠気なまこでクリスがきく。
「話してたの」
「誰と?」
「守護霊」
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